MBTI®とは?
従来の性格検査とは
異なる特徴をもつMBTI
MBTIは50年以上続く開発を経て、現在世界で最も活用される性格検査です。
日本では2000年9月から外資系企業を中心に導入され、今ではさまざまな組織やチームに普及しています。
MBTIが従来の性格検査と異なるのは、
個人をタイプに分類したり能力やスキルを測ったり、性格診断をすることが目的ではないことです。
MBTIは結果ではなく、受検結果をきっかけに自身の生来の強みや成長に向けての課題、コミュニケーションスタイルの理解を深めていく【プロセス・過程】を一番に重視しています。
そのために当研修の後半には自他理解を促進する時間として、MBTI認定ユーザー(有資格者)が個人・グループワークを4時間ほど実施します。
●MBTIの16タイプと利き手
MBTIは、興味関心の方向(外向▷E か 内向▷I)、ものごとの捉え方(感覚▷S か 直観▷N)、判断の仕方(思考▷T か 感情▷F)、外界への接し方(判断的態度▷J か 知覚的態度▷P)の4つの指標と対極になる2つずつの機能により、16の性格タイプで成り立っています。
そのうえでMBTIの理論で大事なことは、人には利き手があるように、誰もが4つの各指標の対極の2つの機能のうち、一方よりも他方をより自然と好む傾向=指向を持っているということです。
そして16タイプには固有のコミュニケーションの取り方や生来の強み、課題があります。
研修の個人・グループワークを通して、自分が指向するコミュニケーションスタイルやタイプが、どのように相手や周囲に影響しているのかを体感し認識していきます。
それらの気づきによって、相手やタイプごとの違いを肯定的に理解し、相手が望むコミュニケーションの取り方やスタイルを意識することで、コミュニケーションのスキルが向上します。
- 組織やチームに導入する
メリット - ・チームビルディング/チーム生産性の向上
・社内コミュニケーション力向上
・ストレスマネジメント
・問題解決能力の向上
・チームの強みと課題の発見/組織体質の分析…etc. - 受検者自身が活用する
メリット - ・他者の理解とコミュニケーション力向上
・自己肯定感の向上
・効果的なコーチングとフィードバック
・営業、セールス力の向上
・マネジメントとリーダーシップ開発
・接客、サービス力の向上…etc.