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MBTI®︎とおもてなしとの繋がりとは

わたしたちはサービスやおもてなしをビジネスやプライベートで体現する上で、
MBTIというメソッドがその手助けをしてくれると考えています。

認定ユーザーの弊社 佐藤がMBTIと初めて出会ったのが前職(Plan・Do・See Inc.)での社内研修でした。
メンバーとコミュニケーションを取る上や、お客様へおもてなし、サービスをご提供する上で
MBTIの考え方がとても参考になっています。

サービス業界にもっとこの考え方を広めたい思いで、現在ファシリテーターとして活動しています。

BeingとDoingとMBTI

では表題に戻ります。
MBTIとおもてなしの関係性を今回はまとめてみました。

まずはおもてなしとは？そのおもてなしのの在り方について考えます。

おもてなしの在り方を考えるときに、お借りする言葉が
BeingとDoingとHavingです。

聞いたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。

Beingとは、性格や価値観、考えなど、その人そのものの存在を言います。

Doingとは、その行為、行動、態度など目で見れるもの・ことを言います。

Havingとは、結果や得られるもの、を言います。

＊心理学やコーチング、カウンセリングの世界で使われている言葉です。
＊分かりやすく、HavingをDoingと一緒にして考えられることが多いです。

おもてなしに置き換えると、

Beingはホスピタリティ、お客様を幸せにしたい、喜んでいただきたいという想いなど

Doingはサービススキルや知識、表情や身だしなみなど

Havingは、お客様に喜んでいただけたという結果、評価や口コミなど

ここでこの３つで再現されたピラミッドを想像してください。
Beingが土台に
その上にDoing
てっぺんにHavinngです。

安定した土台を作るBeingを形成することがとても大切ですね。

そうです、おもてなしの在り方とは、Beingに向き合うことです。

お客様を主体に、お客様に歩み寄ろうとする在り方、
またはチームやお店で大事にしている考え方など、その思いや考え方、価値観、ホスピタリティがBeingです。

このBeingの土台が大きければ大きいほど、人として、ビジネスパーソンとして、、、活躍ができる人かと思います。

いくらスキルや知識があったとしても、
その土台のBeingが小さくて、Doingの層が大きいと、すぐに倒れてしまう不安定なピラミッドができてしまいます。

このピラミッドの考え方はサービスに限らず、
スポーツ選手や会社の営業マン、学校の先生、経営者、全てに当てはまると思います。

しかしながら、Beingだけが素晴らしくても決していけない。
もちろんお客様に喜んで欲しいと想っているだけでは何も起こらなくて、Doingで体現しないとお客様にも喜んでいただけない。

大事なことはDoingとBeingを組み合わせることで、お客様に喜んでいただけたというHavingを得ること。

これがおもてなし、かも知れませんね。

ここで大事なキーワードが、お客様に喜んでいただきたい、お客様を主体にする、お客様に歩み寄る、という考え方、在り方です。

じつはサービスの在り方 Beingの下には、自分自身のBeingが存在しています。

自分自身が大事にしている考えや価値観、在り方＝Beingを意識して、理解することが実はとても大事。

自分が大事にしていること、嬉しいこと、なぜそれが嬉しいのか。

じゃあこれを大事にしている人がいて、そうじゃない方もいるんだ、ということに気づく。

こういうことを大事にしている人は、こういうコミュニケーションだと嬉しいのか。

自分はこういう在り方だから、こういうことをされたら嬉しいと思っていたんだな。とか

要は自己理解を深めることが、他者理解につながる。

その他者理解とは、人の性格や在り方の多様性を理解するということ。

それが自分本位なサービスではなくて、相手を主体に、歩み寄ったサービスやコミュニケーションにつながるということ。

自分自身のBeingに向き合い、相手のBeingに向き合うということ。

人と人が関わる上で、相手に歩み寄ることが大切です。

ここでやっと登場するのが、MBTIという自己理解を深めるメソッドです。

MBTIは自己理解を深めるそのプロセスに価値があるメソッドです。

またMBTIの価値の一つは、自己理解を通して相手理解にもつながる点です。
そんなMBTIをぜひ、たくさんの方に知っていただきたいと考えております。

またBeingとDoing、Havingについては
心理カウンセラーの野口喜則さんの本「３つの真実」などをご覧いただけるとすごく理解ができますのでおすすめです。

MBTIについて興味のおありの方は、ぜひお気兼ねなくお問い合わせくださいませ。